zakki no.40 by mataji

[2023.11.1 - 2023.11.30]

2023.11.30 thu. link #詩

今日はカエルの笑顔が聞こえます。
私はカエル女のように微笑みます、私の日食。
フィルテアの誕生、私がシェンの木を掘るのと同じように、柿は落ち葉の木を掘る、その時から笑顔の声が聞こえます、私はこの柿の木のもの。

女性と黄褐色の緑色の私は、木と黄褐色の日に、その日の掘るときに掘っています。

彼女は私の中でカエルを焦がす、彼女は緑の穴を掘って緑の底を捕まえる。
ビリーン・グリーン・ウーマンド・アンド・シア・セット、緑の秋の声のように魚を切り刻むグロマンマンなタント、そしてその声。

2023.11.29 wed. link #詩

海に彼らを望んで。
その時代の中で弓をとき、その血の女たちのカタマーキをとき。
ペルシエングを誓い、象牙を持って食する。
戦いの肉と矢。

彼らの女性にはともに牛に断食。
古代にそのステーキは属さず、バイソント・ステーズで弓と矢。
彼らのステーシャの血は、古代に古代のステーズだけの腰のステーズだろうと象の肉。
その武器を売られ、すべない側のペルシャ。
唯とも彼らの時代に沈む南西。

戦いる者は、国を攻撃する。
海にの武器を望み。
戦いでいのを着せ。

牛を食べるように、牛に古いようにとの縁の中で。
彼らの角は、彼らの時、彼らの断食。
その女性に彼らの腰の血が白としか、しかし、アトレの土地を持ってバイソングを誓い、象を食すべようとするとき、ランの女性に彼らの角は白と象の血。

象の時。

多く、彼らのアトレの商品は時代の商人。
唯一の角は海。

2023.11.28 tue. link #詩

あなたを腕に抱かせてください、あなたに会えてとても嬉しい。
真夏のビジネス界で、酔っぱらいが風すら吹かずに追い出されるのを100万人の観衆が見ていた。
陪審員たちがビーフキングのドアをノックする。


ニュース映画+
愛をヴェスヴィオ山に喩える、飾り付けられた町で英雄たちの行進を待つ。
モータリスト8,000人を対象にしたソサチェ世論調査でオーク・チベルが優勝。
あなたに会えてとても嬉しい。
ああ、あなた、きれいなお人形さん。大きな、きれいな。

2023.11.27 mon. link #詩

数日後、私は彼の運動用に電動馬を注文した。

中米人用の。
セントリーを使う彼のために。

彼は死んだ......彼らの時代遅れの......素朴で気楽なセントリーの馬だった。
彼の運動のために。
彼は白人の脳内アメリカ人に。
群出血のために。
なぜ、彼は再び脳溢血の言葉を、彼は会社が白い白い暑い日にそれを届けたのか。

電気屋が三人死んだ。

三日後、彼の運動をシントリカ人用にすること。
中米人用の馬も。

2023.11.26 sun. link #詩

毒に此れて、血は燃ゆる日の角、砂利を。
晴れしも。
此れて血は燃ゆる。

小径の屍。
小径の如くも。

照り付くる脚、空ざまに投げ出す屍も。
小径の角、凉しもの。

2023.11.25 sat. link #詩

八瀬の庵を漕ぎ出す
湯婆婆の横川の雲夢の横川の里のほのぼのと野に萎れたる仏師の上へ
別荘に漕ぎ出でて、我は志田の雲横川の里へ

むかしこの塚の上で
八瀬の落ち葉を雨傘にして

湯波野杉の夜、傘をさして月夜の埋葬に出かけ
私のこの、音無のわが庵

2023.11.24 fri. link #詩

月が村を忘れ、あるいは太陽と、冬の木立を修理する冬木立

組立て鮭橋・冬床立
組立て塔頭を登る蔵の焼物
冬木立の橋や線香は斧の寺ではないか、冬木立、篝火の夕べ、あかね登り

月は茜

蔵の行方隣人
冬木立冬幸田、二村に降る雨、冬幸田島は村、冬幸田、冬は馬?
茜寺の蔵の白

集落、焚火の朝郊外

2023.11.23 thu. link #詩

ブライアンを探せ。
白髪、開いた口と銀色の舌の。


夏の大学のテントの群衆、歓声と握手と称賛、そして民主党大会委員会室の煙のような空気の中で。
剣の舌はその大きな口から平和主義、禁欲主義、基本原則を歌い続け、甲の上に大根をかじり、私たちはブドウジュースと水を飲み、コーンベルトの食べ物を腹いっぱい食う。

トロッコに乗り換える、正装して。

自由党は金市場に殺到。
世界は月を買う、預言者が何を言おうと言うまいと。

2023.11.22 wed. link #詩 #叙事詩

忙しかったから二人は駅前の角でアレックに会った。彼は足を伸ばして彼らが来るのを待っていた。駆け出して、発車間際のキャビン・ジョン・ブリッジ行きの列車に乗った。

片手には、まるで自分たちだけの専用車のように3人だけが乗っていた。列車はレールの上をブンブン走り、運河沿いの白塗りのバラックや黒人の小屋を通り過ぎ、6フィートのさざ波のようなトウモロコシが兵隊のように行進する山の斜面を通り過ぎた。陽光がトウモロコシの房の上で揺れ、沈みゆく葉を淡く照らしていた。光線がきらめき、バッタやハエの鳴き声が熱風のように、ガタゴトと走る汽車の周りの淡い青空に昇っていった。二人はジョーが駅で黒人女性から買ってきた甘い夏のリンゴを食べ、車内を追いかけ回し、角の席で重なり合った。そして気を失いそうになるほど何度も笑った。その間、車は森の中を走り、木々の間から山彦谷のジェットコースターの足が見えた。3人は面白くするために全力を尽くした。

ビンジョン駅で降りた。彼らは橋まで駆け下り、白く輝く朝の空気の中、葉に覆われた土手の間を流れる黒と茶色の川を眺めた。運河沿いのアレックの友人のカヌーに乗ったりもした。
バノクリームソーダとグラスルートウォーター・ルートビーフ、家にあるわよ。

2023.11.21 tue. link #詩

お国へ つたのお月さんこ
来なつれらへ お月さんの
ゐるんこ
お国へ ぽつて
お国で 帰つちやつ お餅つて
よいわね
兎はどちやつれて
行つ お月さんにない つたの
遠いわね

来なつれられらへ

ゆきました
ゐるんこ
お月さんこ
お月さんのお国で 帰つれられて行つて来なつたの
お伴をした よ

2023.11.20 mon. link #詩

年の中にもりて冬ごも落さぬしきがたき顔や鰯や足の外は通らず雪や山家や三の嶽
年の夜の嶽
有明にふりむき
旅人の雪や足の下
放すかとしき

布子着て淋しき寒さ哉
初雪げしき顔や足の下
霜月や足の中にふりてゝひらず雪げしけてゝひらず雪や冬籠

2023.11.19 sun. link #詩

鳥や足の写真。
拘束された捕虜の顔から足踏み運動物や、土の上で不揃いる。
鳥、そしているように手を添える。
鳥、土の上に見える様子を一緒になって銃声に撮影された夜。
鳥、土の冷気。

銃声になった夜。

鳥や足の写真。
囚人が生えている。
食べている。

土の上で不揃いるように手を添える。
拘束される。
囚人が伸びている。
土からキノコが伸びているように手を添える様子を添える。

捕虜の顔からキノコが撮影。

2023.11.18 sat. link #詩

美辞麗句を並べたゲームがしたいんだが?
朝から仕事なら。
ステーキがなかなか手に入らないの知ってる?
朝から仕入れてる。
A:足です。

Q:何を?
A:足です。
非表示の買収のオファーを引っ張るのは難しいですか?

A:足。

彼がコロラド州でステーキを育てているなら、良いゲームをプルするのは難しい。
ストッキングについて聞いたことがあるか。
ファームクロックは整形外科の靴で立っていますか。

2023.11.17 fri. link #詩

I.
風船で膨らませたバレエ・ダンサーが踊っている昼間のバレエ・ダンサーと夜間のバレエ・ダンサーの二組の映像。
バリシアの屋上で撮影され、膨らんだ男の頭。
自分自身を持つ三つの人形であるアンジュ。
二組のパリアス。
男の頭上にあるボクシングを点火する。
下から見た映像であるマッチ棒としぼんだ男の頭。
さまざまなマッチ棒としぼんだマッチ棒。

II.
顔の上に露光している人。
ベアリング挟み撃ちのおもちゃの映像。
屋上と離れのチェスのもっと偽のベアリング画像。
いくつかの複数の顔。
顔の上に着用されるように塗られた画像のいくつかの多重露光。
ひげが生えるまで、屋上でより多くのベアリング画像。

III. ピカビア
猟師を撃ったピカビアは、猟師が屋上から転落するのを目撃する。
ピカビアは屋根を見る。
糸で吊るされている。
猟師が卵を撃つ。
彼は卵の形をした散弾銃で散弾銃を撃つ。
鳩の上。
猟師が卵から水が落ちる。
彼は屋根を撃つ。
猟師は屋上を糸で結ぶ。
卵型の的から屋上を飛び、もみくちゃにされる。
狩人屋上。
鳩で飛び回る。
屋上でもみくちゃにされながら陸地手前から追いかけられる。
猟師が卵型の的から落ちる流れで見回す。
ピカビアの糸が彼にかかる。
猟師の屋上を飛ぶ。
アンティークから吊るされている。
屋上で。
再定義された標的。
何もない屋上で、ショットガンで卵を狙う。

IV. ラクダ
女性の自転車レース後のコースターセクション。
映像は自動車交通と賑やかなパリのインターのそれ。
沿って高齢者の間で。
着飾ったドロームが自分自身をセットする映像がさらに挿入される。
インターとジェットコースターでオフより多くの映像。
ウェルドレッションのスローモーション。
映像はそのオフ。
ラクダ。
ボール状のフロメン、そしてドロメラクダ、自動車交通の速いカットと恰幅の良い霊柩車の後。
ラクダ。
プーリーダンサーとファスターを追う。
自動車レースのアフターカット。
その後、転がり落ちる。
並んだ後、霊柩車に分乗した一団が、参列者たちとともに出発する。

V.
多重露光の喪主。
彼はモンタージュ。
その後、彼自身が消えます。
棺はオフィンのように棺を来る。
飛び上がる。
自分自身を使用して消えます。
飛び上がる。
そして、彼らの出会いが到着する。
柩の中で休んでいるところを到着に目撃される。
その後、彼自身が消えます。
魔法の杖の棺が開かれる。
多重露光モンタージュ。
狩人。

VI.
エンドタイトルカードに穴を開け、そこから飛び降りる男。
地面に平らに着地する。
足で顔を蹴られる。
タイトルカードを突き破る。
映像が反転する。

2023.11.16 thu. link #詩

耳が 力んで 蓑笠着けて 一本足の中の案山子

弓矢で 蓑笠着けて 一本足の案山子の中の 力んで ただ立ちどおして 蓑笠着けて 一本足の中の案山子のかあから晩まで居れどうして か 蓑笠着けて

朝から晩まで 山田か お前
弓矢で威し

2023.11.14 tue. link #詩

食われるか食うか
すずめ蜂は肉食うか食われる

あなたならどうすずめ蜂は肉食われるか
すずめ蜂
すずすずめ蜂
すずめ蜂は肉食われるか肉食うすずめ蜂は肉食われる
すずめす蜂

あなたならどうよ
あなたならどうか食うよ
あならどうよ
相手はすずめ蜂

すずめ蜂は肉食うよ

2023.11.13 mon. link #詩

やつらからもう何百万年かもの猛禽類の
ワシやつらの獲物だもしかに赤黒く染まる雲の
夕日にあたって
言われてみれて逃げまわって

何百万年かもの猛禽類の
ワシやタカないおれて逃げまる雲の
言われな目が
やつられてみれば
猿人アウストラロピテクストラロピテクストラロピテクストラロピテクスは
やつらに赤黒く染まる雲の獰猛禽類の下を
言われてみれて
やつられかにあったからもしれだも忘れられらの

夕日に追わったかもの獲物だったことが
ワシやつらに赤黒く染まわれば
そんないおれられてみれからの猛などの

2023.11.12 sun. link #エルンスト・マッハ #列子

壁抜随筆 (@mataji@fedibird.com) に3本投稿

壁抜随筆: "《私は子供のころ絵に陰影をつけるのは不当で事実を枉げる行為だと思った。輪郭画のほうがずっとましだと…" - Fedibird
壁抜随筆: "マッハが『列子』を読んでいたこと。 《私共は、未来における科学のすがたを確然と描き出すことはでき…" - Fedibird
壁抜随筆: "マッハが引用した列子の言葉は『列子』天瑞篇にある。 列子が越の国に行ったときのこと、途中、道端で…" - Fedibird

2023.11.11 sat. link #詩

箱根のののふ
八里ののものの山は山をとざする 剛毅の並木
八里の険
前に聳え 霧は もの岩根の険

前に聳え 足駄がけ
箱根 万夫もの岩根の並木
万夫関もののふ
大刀腰にあたる ふみなお暗き 天下に支う
天下のものふ

かくこそ苔滑

2023.11.10 fri. link #詩

合唱団の九拍子で、キジバトで
半拍休む

打った合唱団の団のに、俺

逃げてこと昔からきまって半拍歌っかり入っからきまってるだなんなんなこと昔かっぱりそれで、俺
四拍歌っぱり入って、俺、キジバトです
逃げて、俺
キジバトだろうって、俺
合唱団のに、俺
それです
合唱団長がファシストからきました合唱団の半拍休む、キジバトかり入って
九拍子です、俺、キジバトです

う、俺
逃げてきまってことは八分の団の団長が
四拍歌った、俺
半拍休む、キジバトだろうった合唱団の団長がファシストで
そんてるの九拍休む、キジバトで鳴く
キジバトは半拍休む

やっかり入ってきました合唱団のに
打ってるのに

2023.11.9 thu. link #詩

私の歯に赤い、私の冬の蜻蛉
輝く歯の赤い怒り
山はガラス、私の卒業式
私の友はガラス、私の氷が返される

友はガラス、煙の畑、私の畑、煙のあらないた過去
この冬の光の畑、私の畑、煙の友はガラス、墓が返された田んぼの卒業式
私の友はガラス、私のあらない
木に赤い怒り積もりついた田んぼの歯の歯を怒り積もりついた焚き火の光の蜻蛉

山は鳴られた焚き火のあら

雪がこびり

輝く歯の光の畑、墓が返されの歯の蜻蛉
ガラスの畑、煙の歯

ガラスの卒業式
山はガラス、煙の光の蜻蛉
輝く歯の赤い怒り

2023.11.8 wed. link #詩

木漏れ日が老人を怒らせる
花も足もない
豊穣の野原、煙突の雹が野原を捧げる
雪の躍る三日月、その胸は私の腕になり、私は踊りを抱く
茹でられたビチニュス
妹は凍ったまま畑の上にいる
煙が凍った米が私の畑にある
赤々と乾いた田んぼの稲穂が光り輝く空の上で食べられている

走っている畑、それは花の卒業、雲の上のテリング

明るい空
根株に、雪の月、私の額に
モナリザは
茹でたアンと私は墓が畑に落ちている、牛の足で枯れている
枯れくぼみ枯れ凍りつく枯れ葉、松の三輪車はガラスの中、枯れ葉畑、私の転居、私の髪、食べるのはいつも野生の頭の中

ハサミに

雪はコメタウンの後ろ足の上にある
モナリザはタンジェルのカットの右側に貼り付いている豊年、私は病院である

豊穣の年、その私の腕の上に捧げられた雹のピンの数字がコンチクショウする
田んぼ
ただ妹の秋の日が落ち、西の枯れた明るさが戻る
稲は貧しく根株に、雪は降り続く
赤とんぼのはねた歯

2023.11.7 tue. link #詩

成長の沼、草が生えバラ

ナイチンゲールのローズムスの眠りの夜明けを撫でろ
永遠の蝶

ドクダミの十字架のロック
鳥よ、草が生えバラ
成長の沼、草の夜明けを撫でろ
昼のシェールのローズムスの眠りの夜明けを撫でろ

鳥よ、草の夜明けを撫でろ
迷子の誕生日
鳥よ、草の夜明けの生えバラを撫でろ
浮かび上がるライティングイエローの眠りを撫でろ

他人の睡眠

鳥よ、噴水よ、草の戯れ、ソムスの眠りの夜明けを撫でろ

2023.11.6 mon. link

母親につれられてサーカスを見にいったことがある。
ドイツから来たハーゲンベック・サーカス団。
場所は芝浦。
猛獣ショーの最中に席を立った。
「おしっこ」
外は雨だった。
板囲いの小便所から入場券売り場のほうに目をやると、犀が首を低く垂れ、身体を揺すって歩いていくのが見えた。
「犀だ…」
犀は鬱陶しそうに雨に打たれながら、海とは反対の原っぱのほうへひょいひょいと進んでいった。板囲いのすき間から左右に重くゆれる犀の尻が見え隠れした。…

以上、北村想『怪人二十面相・伝』による。

母親の愛人らしき人物。
ショーの休憩時間中、母とその男が立ち話をしているのを目撃。

後年、愛宕山の公園から街を見下ろす怪人二十面相
TOKYO 1949

2023.11.5 sun. link #詩

光から流れていく、ポンポマンゴーが溶けたら
土葉は黒い、人間も汚い

やった、シグナレスさん、真面目にお願いします、濡れても見せますから
スピードを落とさないで、今度は急に止まりました
でも私は、ああ、それはできないよ
もちろんダメだよ
車が来たときに腕を下げないように頑張るのは、あなたにも私にも良くないから、やらない、でもそれは違うんだ、お願いしますよ
タスケっていうんだ、あなたにとって大切なものは、世界中にあるんです

じっと下を向いて立っていた
本線シグナル、まだアイの曲が流れている

dog tree - Google 検索

犬の木、マンゴー、ゴー
車が来るたびに下げて他のことをする、もうおもしろくない、ああ、それは
今夜に限ったことでもない、大騒ぎだった、ケラ

2023.11.4 sat. link #ヘンリー・ミラー

私は旧世界の人間であり、風に乗って移植された種であり、キノコが生きられるだけのアメリカのオアシスでは開花しそこなった種である。私はかつての巨樹の系統に属している。身も心も私はヨーロッパの人々に順応しており、彼らはその昔、フランク人、ガリア人、バイキング、フン族、タタール族などであった。私の肉体と精神の郷里は、機敏と堕落のこの地にある。私は今世紀に属していないことを誇りに思う。――とヘンリー・ミラー『暗い春』にあり。

アメリカ大陸の人間である私には、人が自分自身でいられるような場所がこの地上にあろうとは、信じられないでいた。私はやむを得ず中国人になった、自分の国にいながら中国人に!――ともあり。

ミラーは地球上のどこに極東や中国を見ていたか。
太平洋の対岸に――ではないだろう。
逆に大西洋を東へ渡った先の、ヨーロッパを越えたはるか彼方の、ユーラシア大陸の東のはずれ。それがミラーの極東だろう。そんな遠方の種が風に運ばれ、異土アメリカで生まれ育ったのが私です。


地図の上で私はパリにいる。暦の上では20世紀の30年代に生きている。だが私はパリにいるのでもなく、今は20世紀でもない。私は中国にいて、中国語で話す。三角帆の船で揚子江を遡っているところだ。食糧はアメリカの砲艦が捨てたごみを拾い集めている。――同じく『暗い春』から。

2023.11.3 fri. link #詩

砂利の中の風が襟を立てる
カラスの巣は墓のカラスのカラスの巣です
犬女の巣は墓の鳴き声の予感がする

カラスの巣
犬女の巣、墓の烏の烏の巣、カラスの

荒涼として
冬の到来を予感する人々のいる荒涼とした場所
荒涼とした荒涼
犬女の巣は、墓の中でカラスの鳴き声を予感する人々とともにある
冬の到来を予感する

カラスが鳴く

犬女の巣は墓の中のカラスの巣
風は砂利の上で私の襟を持ち上げ、カラスの鳴き声を予感させる
犬女の巣は墓の中
カラスの巣は墓のカラスの巣のカラス

2023.11.2 thu. link #詩

アサゴン・ムーンキーの
ピエロはオーバー・ザ・スプリング・ヘッドでもクラウドズ・テ・セ
チキンのパイ

ナイフから出た水
月王子の家

秋のないシュガー犬の王
ね、クウンテーター
カラ・アキ・ノ・ノートル・イン de ナイフ

2023.11.1 wed. link

そこにはありません - どこにもありません...あなたのように、頭も尻尾もありません。私は...翼がありません。それは決して鳥ではあり得ません

ヴァルター・メーリング「ダダ・コラージュ」

- 魚ではありません- ペガスではありません詩ではありません アナ・ブルーム・シュヴィッタース、「愛しい緑色の動物です! 大好きです! - あなた、あなたの料理、あなた - あなた、ミル
ありのままの、ダダビオスのように。私たちは? 野獣よ、私のすべて、そしてすべては、ただの妥協者のままでいてください!......

そういえば自分も魚の絵は描けて、鳥と骨格は同じで姿も同じだから、ありのままのダダビオス、同じひとつのものを描いているにすぎないのだが、見れば歯の生えているところも同じ。

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