鳶職ファン
となりに10Fくらいのビルが建てられている。
鳶職の人が鉄骨の上を走り回って働いている。
しかも日曜日にだ。
洗練された動きに、30分くらいジッとみてしまう。
全くあきない。
ファンレターを書きたいくらいだ。

TBSアナウンサー
安住紳一郎
- TBS RADIO 954 kHz > 安住紳一郎の日曜天国

トビは肉体労働である。それも筋力だけでなく運動神経も要る肉体労働である。一方で、自身が扱うものの距離や速度や重量にセンシティブでなければならない知的労働でもある。
年頃から見て、就職氷河期に世に出た世代ではないか。多様な能力をあわせ持った者が、肉体労働の世界にも入ってきたはずである。職業に貴賎はないとしても、待遇の厚薄はある。時代が違えば、もっと高待遇の職場に行けたかもしれない者たちで、彼らはあったかもしれない。
身体はきつくて、待遇は低い。そういう仕事をある年月続けてきたとすれば、我慢強い性格でもあろう。不注意が自他に危険をもたらす仕事だから、繊細な神経の持ち主でもあろう。かつコミュニケーション能力も高いであろう。

言ったとおり、自分の勝手な思い込みなんだが、いい男たちを見た気がして、しあわせな気分でした。がんばれよ、30代鳶職。いや、がんばれよではなくて、こういう層が社会の中堅に差し掛かってるとすれば、彼らが世に何か良きものをもたらす可能性も期待していいのではないか。
- 30代鳶職へのファンレター - 浦島雑誌

鳶職(とびしょく)(曳き屋、遣り方と同じ)とは、一般的に建設業で、高い所での作業を専門とする職人を指す。町場では地業も行う基礎工事、簡単な間知石積など、またこれらのことから「鳶、土工(土方)」と一括りで呼ばれる。 作業の種類や職業などによって「足場鳶」「重量鳶」「鉄骨鳶」などに分けられることがある。 建築現場の職人の間では、高所を華麗に動き回る事から「現場の華」とも称される。
- 鳶職 - Wikipedia

記事カテゴリー: 建築・土木社会
[10-02-06]