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紙の出版の終わりの始まり


米アマゾンが携帯型書籍リーダー Kindle を発表した。 ワイヤレス機能を搭載し、 すでに用意されている9万冊以上の書籍を、 このリーダーから直接ダウンロードできる。 本体は399ドル。 書籍は1冊10ドル程度から。 通信は無料。

- 「ペーパーバックより軽い」:アマゾン、電子ブックリーダ「Kindle」発表:ニュース - CNET Japan
- Amazon、ワイヤレス機能つき電子書籍リーダー「Kindle」発売 - ITmedia News

Kindle は重さ10.3オンス (292グラム)、 サイズ7.5×5.3×0.7インチ (19.05×13.46×1.78センチ) で、 一般的なペーパーバックの書籍より軽量。 ディスプレイに Sony Reader などで使われている E Ink 社の電子ペーパーを採用し、 解像度は600×800ピクセル (167ppi) のモノクロ4階調。

Kindle 本体に書籍約200冊分を保存できるほか、 追加の SD メモリーカードで約1000冊分が保存でき、 購入した書籍は Amazon.com でもバックアップする。 書籍のダウンロードのほか、 The New York Times、 Le Monde など数十紙の新聞、 雑誌、 BoingBoing や Slashdot などの人気ブログ300件に対応し、 電子辞書や百科事典サイト Wikipedia へのアクセスも可能。 また各機器に個人用の Kindle 電子メールアドレスが用意されていて、 ワープロファイルや画像ファイルなどを Kindle に送信できる。

従来の電子書籍リーダーは、 本や新聞の体裁にとらわれすぎ、 ターゲットもパソコンやインターネットに深くなじんだ層を外していたきらいがあるが、 Amazon Kindle はコアなインターネットユーザーにも受け入れられそう。 ペーパーによる書籍や新聞の発行を終わりに導く最初の機種になるのではないか。

-category モバイル出版電子ペーパーE Ink電子ディスプレイ
[07-11-20]
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