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芸能はライブに帰る (再)
4割ものユーザーが有料ダウンロード!! レディオヘッドの試みは大成功だったのではないか。

買い手が価格を決めて購入する仕組みで発売されたレディオヘッドのアルバム IN RAINBOWS が、 1カ月で100万枚単位の売り上げを記録したらしい。 一説には、 最初の2日で120万枚ともいう。 調査会社の発表によれば、 10月中の平均価格は2.26ドル。 有料購入者に限れば、 平均6ドル。

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で、 無料ダウンロードした人が6割に上るということで話題になってるが、 これって路上ライブに似てないか。 大道芸や路上ライブなら、 カネを払わない人がいるのはむしろ自然なことだろう。

大道芸では、 カネを払う人も払わない人もいて、 過半はカネを払わない。 演奏や演技の終わりに居合わせた人は、 しぶしぶか、 喜んでか、 コインを投げ、 あるいは、 こそこそその場を立ち去る。 中にはツバを吐いて去る人も。 そういう共感や悪意や無関心やそれぞれの取り引き感覚の結果として、 演技者の手元にそれなりの投げ銭が残る。 2日で3億円ともいうからレディオヘッドの場合は 「それなり」 どころではないが、 ともかく最終消費者が値段を決める仕組みは、 芸能のあり方として健全なものではないか。

投げ銭をしてった客が4割も。 なんだか素晴らしいことが起きた気がする。 今回のレディオヘッドの試みは、 話題性もあって有料ダウンロードの割合が跳ね上がったとしてもである。

ITmedia の記事が、 あるベンチャーキャピタル経営者の言を引いている。

音楽購入者の大半は、 デジタル音楽は無料であるべきで、 お金を払う価値がないと思っていることがこの調査で示されている。 無視できない数であり、 無料ダウンローダーに対応した新しいビジネスモデルを考える時が来た。

キャピタル氏の発言意図には外れそうだが、 答えは路上ライブではないか。 ただ見、 ただ聴きを許すビジネスモデル。

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-category 芸能音楽
[07-11-08]
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