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生物進化の謎に挑む山椒魚ロボット



海洋から陸に上がった最初の動物には、 どんな運動能力が必要だったか。 遊泳から歩行への切り替えは、 どのようにして起こったか。 最初の両棲類は現在のサンショウウオのようなものだったとする研究者が、 ロボットを使って進化の過程を追体験する試みを行っている。

ローザンヌにある Swiss Federal Institute of Technology がサンショウウオをモデルに開発したロボットは、 写真上のように9個のブロックから成り、 両棲類の脊髄をモデルにした制御システムが組み込まれている。 写真下は、 ロボットが陸上から実際の湖 (レマン湖) に泳ぎ出すところ。

研究者らは、 まずヤツメウナギをモデルに基本的な神経系のモデルを設計し、 ついでこれがどう変化すると動物の歩行運動が可能になるかの理論モデルを設計して、 ロボットに実装した。 ロボットはパソコンから無線で制御して、 遊泳、 蛇行による前進、 歩行の3パターンを切り替えることができる。 「どのようにしてロボットを生物学的モデルの検証に利用するか、 またこれとは逆に、 ロボットの制御に生物学をどのように援用するかのデモンストレーション」 と研究者はこの試みを位置づけている。

- LiveScience.com - Robot Reveals How Fish First Crawled Ashore
- Science Magazine Japan: ロボットにより明らかになる水中生活から歩行生活への進化の過程

山椒魚ロボットのビデオ。 CM 入りです。
- LiveScience.com Video Player: Wiggle Walk
- LiveScience.com Video Player: Salamander Locomotion

こちらは本物のサンショウウオ。
- LiveScience.com Video Player: Salamander Strut

-category ロボット生物進化
[07-03-09]
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