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あるシフトチェンジ ―― 伊藤博文、 ふぐ料理を解禁す
YouTube に関連して書かれた最近のブログ記事の中でも、- アンカテ(Uncategorizable Blog) - YouTubeと小泉郵政改革の共通点は「合意形成プロセスの再起動」 全ての政治権力は、始まった瞬間には力は持っているが法的な正当性は持ってない。始まった瞬間の正当性を問うのはナンセンス。力をプロセスに変換する過程やその着地点を問題にすべきである。 - アンカテ(Uncategorizable Blog) - シフトチェンジのある権力論 YouTubeが最初からグレーなことをしないで、つまり、アップロードされた動画を事前にチェックして公開していたら、YouTubeにはあれほどのアクセスは集まらず、従ってワーナーとの提携交渉がうまく行ったとは思えない。 これらはとても面白いものだったと思うのだが、 他ブログでの言及や公開ブックマークのコメントなどを見ると、 かならずしも理解されていないふしがある。 ひとつには、 抽象論に YouTube というホットな具象を持ち込んだせい。 いや、 逆か。 具象を手がかりに一般論を述べざるをえなかったせい。 とはいえ、 具体的な例をあげてもらわないと、 すぐ頭が混乱してしまうのが我々のつねで、 以下は自分なりに考えてみたホットでない事例。 ■ベルリンの壁の崩壊 はてなブックマークのコメントに、 「東西ドイツの統一とか、旧ソ連の崩壊とかを思い出すね」 というのがあったが、 これなどは上の記事を的確にとらえたものだろう。 東西ドイツの統一やソ連邦の崩壊は、 一時的な違法状態なしには起こりえなかったことで、 その違法状態を世界中が映像 (たとえば、 ベルリンの壁をつるはしで壊している場面) で見ることのできた例。 ■ポップカルチャーの受け入れ 外国における日本のマンガの受け入れ、 日本における洋楽の受け入れなどの経過を振り返れば、 異文化の受け入れに著作権を無視した移行期が伴うのがわかる。 とくにポップカルチャーのような時代の先端で動いているものを受け入れるには、 一時的な違法状態は避けられない。 ■電子の軌道遷移 物理学のことはすっかり忘れてしまったし、 もともとよく知らないのだが、 原子中の電子はあるルール (公式) に従った軌道を描いて核の周囲を回っているという。 その電子が外部からエネルギーを吸収したり放出したりすると、 軌道が変わるというのだが、 では軌道が変わる瞬間の電子はどんなルールに従って行動するのか。 物理学がそのルールをまだ明らかにできていないとすれば、 遷移途中の電子のふるまいは違法状態にたとえられる。 ■伊藤博文によるふぐ料理の解禁 もう少しすっきりした例はないかと思っていたら、 宮崎哲弥が文春に連載しているコラムにこんな話が。 山口県下関に 「春帆楼」 という有名な割烹旅館があるそうで、 「春帆楼」 といえばふぐ料理。 伊藤博文がここで毒魚を食し、 あまりの美味に、 それまで禁止されていたふぐ食が公許されたという。 ネットで調べたら、 たしかにそういう言い伝えがある。 - 下関 春帆楼 ふぐ料理は豊臣秀吉によって禁じられたとかで、 その禁制が伊藤博文によって解かれたというのである。 ふぐ料理の解禁といったことが、 違法状態を経由せずに行われることはありえない。 ふぐを食わずにふぐの美味さを調べたり、 安全な調理法を考え出したりはできないから。 YouTube は、 毒ふぐにたとえると事態がわかりやすいのではないか。 -category 社会、 YouTube、 著作権 [06-10-14]
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ふぐが好きな人は、伊藤博文さんに感謝しよう♪ 2006-11-09
このお方が居なければふぐは食べられていない・・・!?    伊藤博文 ふぐ料理を一般の食卓に普及させたのはなんと伊藤博文なのです! 学生のみなさん伊… |
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