以下は、 NIKKEI ELECTRONICS ASIA の運営サイトにある記事 「E-Paper Enters Practical Use」 からの抜き書き。 書き手は日本人のようだから、 日経ビジネス周辺で日本語のオリジナルが読めるのかもしれない。
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NE Asia Online 2006 Mar : E-Paper Enters Practical Use- これまでの電子ペーパーには残像の問題があって、 用途が限られてきたが、 E Ink 社はこの問題を解決し、 2006年1月発売のセイコーの腕時計や3月発売のシチズンの時計で E Ink の新しいペーパーが使われている。
- E Ink 以外のメーカーも実用レベルの品質になってきた。 1月に米 SiPix Imaging 社の電子ペーパーを用いて電子値札を発売したイシダでは、 過去3年の試みではじめて実用的なものを得たとしている。 日立は今春、 汎用的なディスプレイ装置を発売する。 ある電子ペーパーメーカーとの提携という。
- 電子ペーパーは、 データの書き換え時のみ電力を消費する。 たとえば1分に1回画面を書き換えるシチズンの電子ペーパー時計は、 同じサイズの LCD 時計にくらべて20分の1しか電力を消費しない。
- 電子ペーパーの用途。 スマートカードその他のカード、 USB デバイスのディスプレイ、 電車の窓やつり革の広告、 携帯電話の背面ディスプレイ、 その他携帯端末用ディスプレイ。 また、 家具や玩具にも。
- 将来はノート PC にも使われる。 2005年3月、 インテルは E Ink 社への出資を発表した。 ノート PC の電力の3分の1から2分の1はディスプレイに使われている。 これが電子ペーパーに変われば、 消費電力は劇的に減る。 屋外での視認性も増す。
- E Ink、 SiPix Imaging、 ブリジストンなどの微粒子タイプ、 および旭硝子、 富士ゼロックス、 富士通などのコレステリック液晶タイプの電子ペーパーが、 2006年から2007年にかけて実用レベルに達する。
- E Ink は昨年10月、 凸版印刷のカラーフィルターを利用した4096色モデル、 およびステンレス基板の TFT を用いたフレキシブルモデル (韓国 LG Philips LCD と共同開発) のプロトタイプを発表した。 現段階でこの2つのモデルは個別に実装されているが、 E Ink 社は、 2007年中に両モデルを統合した電子ペーパーを実現するとしている。
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電子ディスプレイ
[06-04-10]